甦った江ヶ崎八幡神社の吉六狛犬 04 修復開始

夢のコラボプロジェクト
「よみがえれ吉六狛犬 in 江ヶ崎八幡宮」その1

江戸から大正にかけて横浜でその名を響かせた、石工集団「飯島吉六」。
その現存する最古の狛犬さんが横浜市鶴見区江ヶ崎八幡宮にいらっしゃるのですが…

脚も足座も230年の時を刻んで、けっこう傷んでいます。一説にはその昔、いたずら小僧たちがバットで叩いたりしたこともあったらしくて…(T△T)エーン

数年前にモルタルで補修されて以来、こんな状態でした。補修前の様子も北山さまが記録してくださっています。さすが!!

写真は2年前に横浜ツアーで訪れた時の様子です。柔らかな角、愛嬌たっぷりのお顔、美しくうねるしっぽ、どこを見ても楽しい、素敵な絶品狛犬さんです。

そんな、いつも賑やかな境内で地域に愛され大切にされている狛犬さんたちを、元の姿に戻してあげたい!!というご希望が氏子さんたちの間で持ち上がっていたそうです。

そこで、願主鴨志田與右衛門様の子孫に当たる鴨志田潔さまのご依頼を受けて、石の彫刻家 高家理(こうけおさむ)氏が修復を引き受けることになりました。

修復というとモルタルなどで盛り上げたり、接着剤でくっつけるなどが一般的だと思います。綱川さまも破損した狛犬さんの修復を手掛けていらっしゃって、とてもワクワクしながら拝見していますが、石で石を…しかも剥離している表面を…となると技術的にも複雑で、時間も果てしなくかかるのではないかと思います。

しかし江戸時代の名工の作品の修復に現代の彫刻家が挑む、という夢のプロジェクトに胸は高鳴ります。

見る人に修復していることがわかる。できれば有機的な接着剤を使用して。吉六が作ったであろう指先を再現。そしてこののち200年先までもその姿を伝えたい。と高家理は話しています。

そんなふうに仕上がるものでしょうか。
氏子さま方は「時間はどんなにかかっても構わない」と言ってくださっていますが、さて…どうなることでしょう。

これから一対の狛犬さんを通して、飯島吉六と現代の彫刻家の対話が始まります。

桑久保紀代子 2018年10月7日

典拠
夢のコラボプロジェクト
「よみがえれ吉六狛犬 in 江ヶ崎八幡宮」その1
https://m.facebook.com/groups/167114456679444?view=permalink&id=1960106577380214

関連
甦った江ヶ崎八幡神社の吉六狛犬 ~修復の記録~
https://aunkomainu4.at.webry.info/201912/article_20.html





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